4月から苦戦していた小規模事業者持続化補助金の申請ですが、
地元商工会の担当者から連絡がありまして、
「通りましたよ。おめでとうございます!」とのお言葉をいただきました。
これ。
いやあ、率直に嬉しかったです^^
単に資金を補助してもらえる事ももちろんですが、
それよりも自分の計画が第三者の目から見て
「これなら行けそう」と判断された訳ですから。
チョー嬉しい^^。心強いです。
自分はまだ銀行から融資を受けたり
国から補助金をいただいた経験はなかったのですが、
今回の申請を通じて、第三者に自社をPRすることで
自社の経営と初めて?正面から向かい合ったような感覚を覚えました。
思えばちょっとナメてかかった一次募集。
そんな取り組み姿勢でも、落選した時はショックでした。
採択者名簿にごまんと掲載されている事業者たちよりも
自分の計画が劣っていると判断された訳ですから。
でも今から考えると、自分の現在位置を知ることが出来たので
かえって落選して良かったかな^^;
二次募集では、提出先を商工会議所から地元の商工会経由に変更しました。
同じ補助金でも、枠が違うらしい。。。ややこしいんです。
地元商工会の担当者は、締め切り3日前に突然やってきた来訪者に驚きつつも、
残りの時間全力でサポートすると言っていただけました。
本当に有難い^^。私も今までにないくらい知恵を絞りに絞って資料を作成。
その二人三脚のおかげで良い結果に結びつきました。
提出後にその担当者とゆっくり話をする機会があったのですが
そのとき印象的だった会話を忘れんように書いておきます。
「ほとんどの事業者は計画せずに思い付きで行動している。」
「この補助金の本当の狙いは、事業者に計画性を学んだいただく事と、
自社としっかり向き合って見つめ直してもらうこと。」
単なる一時金的な考えではそうそう通らんよ、という事です。
ほかにも
「申請が通ったらその計画を実行に移すきっかけになる。
アイデアがあっても実行しない人がとても多い。」
自分もこれで10月までに
今回の計画を遂行していかなきゃいけない状況になったわけです。
いろんな人の話を聞いてみると、書類は全部担当者が作ったりすることもあるらしい。
本人はチェックだけ。労力的にはなんとうらやましい・・・^^
でも自分は、今回自力で作成して良かったなと思う。
こういう機会がないと日々の業務ばっかり追ってしまって、
なかなか自社と向き合わないという状況だったので。
今回は、一歩前進。
自分の足で地面を踏みしめて進むことが出来た感触を実感。
こういう小さな成功体験を積み重ねていこう。
大事に、有効に遣わせていただきます!